おはようございます。ひぐらし書道の曽我です。
なんだか春めいてきましたね。ワクワクする季節です。
今回の記事では「春」という文字を扱います。
と言いましても、季節の春ではなく、春日部の春です。
当教室は埼玉県の春日部市にあり、おそらく教室のホームページを見られている方は春日部中心になるのかなと思います。
住所を書く際に一番最初に登場する大敵、それが「春」です。
私も書道を習いたての頃はこの字が嫌いで嫌いでしょうがなかったものです…
住所を書くときに一番最初から挫けると、続きの文字を書くやる気が失せますよね。そこで「春」という文字をどうやって書けば綺麗に書けるのかご説明します。
(※テスト用データであり、本物の個人情報ではありません。 )
3本の横線は等間隔にする
最初の3画である横線は等間隔で書くことを意識しましょう。
3本の横線の長さに注目
何かと注文の多い、最初の3画。等間隔で書けたら、次は3本の長さに注目してみてください。
真ん中が一番短く、一番下が一番長くなるように書きます。
並行&やや右肩あがり
3本線はまだ続きます。いかにこの3本が重要なのかということですね。
等間隔ですので、角度もほぼ同じく並行して書きましょう。やや右上がりにすると最後まとまりやすくなります。
「人」を書くイメージで
4・5画目は「人」をイメージして書くといいでしょう。
「日」は内側に反る
最後のポイントです。「日」部分は内側に反りましょう。そうすることで文字として締まりが出ます。
また、「日」は縦長にせずやや正方形よりとし、文字の上部が大きく(高く)なるようにすることもコツです。
この文字に限った話ではないですが、文字は足長にするよりも頭でっかちにしたほうがバランス良くなることが多いです。覚えておくといいコツです。
以上となります。
春の文字を克服し、住所を書いていて気持ちがいい!となるといいですね!
ではまた次回。
YouTubeで文字を綺麗に書く簡単ポイントも紹介しています。
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